まだ10代~20代の頃

私の中では花は華やかなものの代表で

「洋花」が花そのもの

和花は地味で、仏様に飾るものでしかありませんでした

そんな私でしたが

長い年月が、命ある花は

洋花も…和花も

自然界の花も…温室育ちの花も

それぞれに美しく…愛おしく…尊いと教えてくれました

この野草の額は

季節に歩調を合わせて野山に咲く花たちの

その花姿の健気さと

生き抜く強さに

魅かれ始めたころの作品です