野の花
蝋梅(ロウバイ)

雪の中で馥郁とした香りを放つ梅の花 寒さに凍えても、雪に埋もれても 健気なに小さな黄色の花を咲かせるロウ梅 その透けるような光沢感が 蜜蠟(ミツロウ)に似ていることからそう呼ばれています そして何よりほのかに甘い柔らかい […]

続きを読む
野の花
野いちご

水のように。風のように。 これはどうも私の口癖のようです 自然の流れに身を任すように さらさらと暮らしていきたいとねがっています 自然の営みにははかりごとが無く 春には木々は緑を増し 花はつぼみを含ませる 道端に咲く 野 […]

続きを読む
野の花
野草の額

まだ10代~20代の頃 私の中では花は華やかなものの代表で 「洋花」が花そのもの 和花は地味で、仏様に飾るものでしかありませんでした そんな私でしたが 長い年月が、命ある花は 洋花も…和花も 自然界の花も…温室育ちの花も […]

続きを読む
野の花
お姫様のような岩千鳥

お友達のガーデナー広世かおりさんが 浩子さんこの花好きでしょう💛と野草を届けてくれました 淡いピンク色の小さな地生蘭です 名前の由来は岩場に咲いていると千鳥がいるようだ…と名付けられたという 岩千鳥です   さ […]

続きを読む
野の花
よく見ると美しいドクダミ

匂いが強いのと繁殖力が強いので 嫌われ者のドクダミですが 昔は十薬と呼ばれ、薬として人々を助けていました   何よりよく見ると 濃い緑色の葉に純白の花が美しい 4弁の花びらがキリストの姿に見えることから 西洋で […]

続きを読む
野の花
あじさい

子供の頃から 青紫色の紫陽花に惹かれていました 前に立つと動けなくなって 何時間の傘をさしたまま眺めていたそうです   今は様々な形の色や姿の紫陽花がありますが 私はやはり雨に濡れた 青紫の一重の紫陽花に惹かれ […]

続きを読む
野の花
ナズナ(別名ぺんぺん草)

この花を見ると 思い出す詩がある 口で絵筆をくわえ、詩画を描き続けた星野富弘さんが 母親を思って書いた…ぺんぺん草   神様がたった一度だけ この腕を動かせしてくださるとしたら 母の方をたたかせてもらおう 風に […]

続きを読む
野の花
土筆(つくし)

陽光が柔らかさを増す4月ころに 地面から一斉に小さな頭をのぞかせるツクシの赤ちゃん達 筆のような頭が土の中から出てくることから土筆と書き 突く突く伸びてくるから…突く子…つくし…と呼ばれると聞いたことがあります &nbs […]

続きを読む
野の花
野イチゴ

春…山や森を歩いていると 足元に小さな赤い実をつけている野イチゴが広がっています 小さな花も可愛くて 思わずしゃがみ込んで見つめてしまいます   籠にいっぱい摘んで ジャムにしたら美味しそう 誰もが野花摘みの少 […]

続きを読む
野の花
スズラン(鈴蘭)

5月 樹々の陰で小さな白い花を咲かせている鈴蘭 和名は君影草…ひっそりとうつむき加減の花姿には この名前もとても似合います   フランスでは5月1日は「ミュゲ(鈴蘭)の祭日」 この日鈴蘭の花束を贈る人には幸福が […]

続きを読む