2023年9月4日
一生懸命プレゼントを配る 可愛い粘土のサンタさん ちょっと一休みして お菓子とコーヒーはいかがですか あと少しだね もうすぐ配り終わるね さぁ出発だ―💛 そんな会話が聞こえるようです
2023年9月4日
まだ母が生きていた頃 母は70代で認知症を発症しました 日々記憶が遠くなっていくような 自分が自分でなくなるような そんな不安を母は抱えて苦しんでいました 私の頭が壊れていくのよ そう寂しそうにつぶやく母の顔を 私は今で […]
2023年9月4日
じつは実家の父がネズミ年生まれでした いつもあまり笑うことのない 私にとっては怖い父でしたが 今思うと 遠い昔に茶目っ気のある笑顔を見たような♡ ほんとは可愛いところを 持っていた人だったかもしれません もし会うことが出 […]
2023年9月4日
東京谷中にある カエルのケロリン堂は 下町情緒が溢れています お店に来る人達の 会話もどこか江戸っ子ぽい 陽だまりのような 縁側でのお喋りのような ぽんぽんと弾みながら すごく温かい それを聞きながら ケロンたちはきっと […]
2023年7月17日
雪の中で馥郁とした香りを放つ梅の花 寒さに凍えても、雪に埋もれても 健気なに小さな黄色の花を咲かせるロウ梅 その透けるような光沢感が 蜜蠟(ミツロウ)に似ていることからそう呼ばれています そして何よりほのかに甘い柔らかい […]
2023年7月17日
最期の煌めき 何日もかけて花を作っていると ガラス瓶に挿された花も やがて枯れていきます 盛りを過ぎ 生気が失われつつある様は 水を変えてあげるたび どこか安堵の表情を見せているように感じます そのままずっと一緒に 日々 […]
2023年7月17日
じつをいうと 私は花屋さんで売られている 薔薇のような華やかな花はちょっと苦手 一緒に過ごしていてもなぜか 心が落ち着かないんです こっちを向いて♡ もっと見て♡と 花に言われ続けているような気がして でも お庭から摘ん […]
2023年7月17日
時々思い出す 生花は本物…造花は偽物 本物にはかなわない 代用品のまがい物… そんなイメージで創る花を評価されていた時代がありました 生花の生命感を表現できたら、偽物なんて言われないのか… まがい物じゃなくなるのか・・・ […]
2023年7月17日
もうずっと昔 セピア色になった思い出の中の天使です 粘土の質感はまるで赤ちゃんの肌のよう 触っているだけで癒されました 愛しい思いで作った天使 いつしか亀裂が入ってしまい もう手元にはありませんが 今でもこ […]
2023年7月17日
私の花創り 創りたい花を1輪 ガラスの瓶に挿して ずっと見つめ続けています しばらくすると 花と私の呼吸がそっと重なってきます あぁこの花も、今を生きているんだなぁ・・・ と嬉しくなります そんな花の息遣いも感じながら […]